【このマンガがワールドクラス】R-中学生

R-中学生

直視するのが苦痛になるほど、リアルな中学生が描かれたマンガです。かつて中学生を経験したすべての大人たちは、自分の黒歴史をいま一度みつめ直すことになるでしょう。

どこまでがノーマルで、どこからがアブノーマルなのか、まだ幼い中学生には難しい問題です。そんなわけで使用済みナプキンの入手から始まる恋があっても不思議ではありません。だいたい初恋なんて倒錯的なものですから、多少のズレはむしろフツーです。だから僕に言わせると、このシーンでの会話は感動的ですらある。

男子中学生のリビドーは、いついかなる時でも発動します。学校とか授業中とか周囲の目とか、そんなのは関係ないです。ちなみに、このマンガの作者は女性ですが、冷徹なまでの観察眼には心底恐れ入ります。きっと教室での異臭騒ぎに巻き込まれたのも一度や二度ではないはず。

教室でエロ談義する男子中学生は、女子にも聞こえるように大声を出します。信じられないかもしれませんが、彼らはそうすることによってモテようとしているのです。この手の男子学生は、運動も勉強もニガテで、見た目も悪く、要するにモテない。そんな彼らは、異性から注目される手段のひとつとして、大声で猥談という行為に走るのでした。ただし基本的にバカなので、注目されることとモテることがイコールではないことに気づいていません。

知恵のついた中学生は、変にカッコつけることを覚えますが、疲れるわりにはあんまり楽しくありません。それに気づいた時、純粋にバカを生きる同級生がものすごく輝いて見えます。アイツらは常識やデリカシーのない最低なド畜生なくせに、好きなように好きなことをやっていて、実に楽しそうです。

「自分もあんな風になりたい!」。そんな想いが頂点に達したとき、一般生徒だと思われていた少年が、ある日とんでもない奇行に走ってしまうのでした。周囲からしてみれば一種のテロですし、錯乱を疑いたくもなりますが、いえいえ中学でよくある青春劇のひとつです。

こちらの画像は、まじまじと自分の局部を手鏡して、ドン引きしている女子中学生です。「うっげぇ~」という声が聞こえてきそうですね。男女問わず人類はみなこの体験をしていると思います。このショットはまさしくワールドクラスと言えるでしょう。ハリウッドで映画化されてもおかしくない。

それにしても中学時代の甘酸っぱい記憶って、本人も気づかないところで随分と脚色しているものです。

 


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