欧州鉄道旅行記 27日目 ロンドン~ブリュッセル~ルクセンブルク

ホテル近くの小さなスーパー。よく使いました。24時間営業ではないですが、ヨーロッパでは珍しく早朝から深夜まで開いてました。

駅に向かいます。このテレビ塔も、よく使ったといえば、よく使いました。

スイスを離れるとき、「やっとこの物価高の国から脱出できる!」という開放感がありました。ロンドンでは、「やっとこの監視社会から抜け出せる!」という気分に。

地下鉄の列車まち。

早朝なので人すくなめです。

セントパンクラス駅に到着。まずユーロスターに乗ってベルギーのブリュッセルまで行きます。

ユーロスター乗り場はふつうの列車とは別のところにあります。

また、飛行機のように手荷物検査を受けます。雰囲気も空港に似ていました。

検査を終えて、ホームに向かいます。

ホーム到着です。

さて、乗るか。

タダで変更してもらったチケット(下)。

車内こんな感じです。

左の黒人パパは、小さな娘をあやすのに大変でした。娘がパパ大好きっ子で、それはもう甘えるあまえる。その点、息子(娘の兄)は感心でした。まだ幼いのに、妹をたしなめるでもなく、父親に構ってほしい素振りを見せるでもなく、じっとおとなしくしてました。「小さいけど、すでに兄だなあ」という感じです。

2時間ほどでブリュッセル到着。

ユーロスターはドーバー海峡下のトンネル内を走る時間帯が長いので、あまり風景は楽しめません。風景を楽しめない点でも、飛行機にちょっと似ています。

ホームに高速鉄道タリスが停まってました。ユーレイルパスが通用しない高級車です。

ごらんのようにブリュッセルです。

駅のゴミ箱。

色使いは単純にポップなだけでなく、ブリュッセル駅のテーマカラーとしてあちこちで見ます。また、デザイン的にもビニールの端が出ないように工夫されています。なかなかやりますね。あと色使いで分別を促す方法も、処理速度的にスマートです。

キオスクでお菓子を買って、ルクセンブルク行きの列車に乗り込みます。

乗りました。

包装紙の剥がし口にご注目。

ベルギーの工業製品は、細かいところで小技を入れたり、かわいらしさをアピールしてきます。それは明後日ベルギーに戻ってから何度も味わうことになります。

また、外国人の考える「かわいい」は、日本人のそれとズレてたりしますが、ベルギーの感覚は日本と似通ったものがあります。ドイツとスウェーデンにもそんなところがありましたが、洗練の度合いではベルギーが頭抜けてました。

ルクセンブルクのルクセンブルクに到着。ベルギーから2時間ほど。

駅前は、あれ? イメージとなんか違います。とりあえず旧市街に向かいます。

途中の大通りで、お祭りをやってました。

ルクセンブルクのケーキ屋さん。

おいしそうなケーキ屋さんは、ルクセンブルクのあちこちで見かけます。

リベルテ通りを抜けてアドルフ橋へ。向こう側が新市街、手前側が旧市街になります。下はペトリュス渓谷。

旧市街でもお祭りをやってました。今日が最終日みたいです。

インフォメーションで宿を確保。ギョーム広場そばのホテルに荷物を置きます。

ルクセンブルクは観光の街なだけあって、インフォメーションの応対がしっかりしてました。親切丁寧な笑顔対応。

インフォはいわば街の顔なので、ここでの第一印象が街のイメージを大きく左右します。インフォでイヤな思いをすれば、イヤなイメージをその街や国に持ちますよね? そんな場所に観光客が喜んでお金を落とすとでも? 

ルクセンブルクはその辺の事情を熟知してると思いました。

お祭りの屋台で買い食い。このパンとソーセージは安くてうまかったです。

1.7ユーロだったか2.7ユーロだったか値段の記憶が定かではありませんが、10ユーロ紙幣を出して、正確なお釣りをスピーディーに返されたのには驚きました。日本では普通の対応ですが、計算が苦手な人がヨーロッパには多く、暗算に時間がかかったり、時には計算を間違えたりします。

そういえばルクセンブルクは金融の街でもありました。

ここに来てカゼ気味のマサカノ氏が、またもや甘い物に手を出しています。ワッフルにたっぷりの生クリーム。

雨が降ったりやんだりでしたが、晴れてきました。

テートモダンで購入した折り畳み傘。雨に濡れると発色します。

ルクセンブルクがオススメする観光コースを散策。

ルクセンブルク版の見ざる聞かざる像。裁判所か何か公共機関の建物に設置してありました。

特に目立つ観光物件はルクセンブルクにはありませんが、その分のんびりできます。

いつものようにマクロ撮影。

渓谷への坂道。

近くで見たらコケがきれいだったので。

ペトリュス渓谷と鉄道橋。この辺りがルクセンブルク観光の目玉だと思われます。上の写真にはスケール感がぜんぜん出てませんが…。

後で知りましたが、邪魔だと思って切った右側の高層建築物は、欧州議会事務所や欧州裁判所でした。

そういえば、この辺も世界遺産でした。

おじさんがカップルの前で太極拳を披露中。

意味もなくこの急斜面をのぼりましたが見晴らしはフツー。

小川。またいで渡れます。

クネクネした手すり。上から見ると文字が浮かび上がります。

というワケでもないです。

この橋は雨漏りしてました。

高い橋の上から落ちてくる水滴を避ける遊び。

遠くからスローモーションのように落ちてくる水滴が、だんだんと加速して近づいてくる様子が、もうメチャクチャ面白いです。カメラを構えての弾除けもスリルがあって楽しく、今までやった3Dシューティングすべてが色あせて見えるレベル。まったく他愛もないんですが、ともかく面白い。雨上がりのルクセンブルクを訪れることがあった際には、是非とも体感していただきたいです。

ちなみに泥ハネで靴がすごい汚れました。

教会前の広場にポツンとメルセデスが停めてあって、遠目に「サマになってるなあ」と思っていたんですが、近づいてみたらノボリが立ってて、どうやらプロモーションの一環だったというオチ。しかし考えた人は、相当な切れ者ですな。

日が傾いてきたので街の中心部に戻ります。

ちょっとした登山が終わりました。

レストランを探します。

街のあちこちに闇金を思わせるビラが貼ってありますが、日本とはだいぶ様子が違います。

「秘密口座の開設うけたまわります。※10億円以下の場合、お断りする場合がございます」

「節税対策は万全ですか? とっておきの方法をご案内いたします」

「取引が禁止されている兵器のご購入、ご売却にお悩みではありませんか? わが社自慢の独自ルートをご紹介いたします」

「おおやけにできない資金の取り扱いにお困りですか? 資金洗浄のプロがお手伝いします」

「絶対にバレない贈収賄、その手口をご存知ですか?」

さすが金融大国。こうやって稼いでいるんですね(上記内容はフィクションです)。

インフォメーションでもらった観光パンフレットを開きます。

沢山のレストランが載っていて、丁寧なことに値段の相場、料理の種類(ドイツ風とかフランス風とか)、営業時間、場所などが記されています。さすがです。

しかし山国に海産物を扱ったレストランがあるのは不思議です。「生牡蠣、入荷しました!」とか怖いですよ。スイスで見かけた寿司屋と同じくらいのミステリー。

ところでルクセンブルクは国民の平均所得が1000万円くらいですが、物価はそんなに高くないです。ドイツやイタリアより若干たかめなくらい。 

こちら晩御飯。今日は登山で疲れたので早く寝ます。


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