日本はIT立国可能か?

Windows95が登場して早くも15年が経過し、日本にもそれなりにIT企業が出揃ってきましたが、その国際競争力は「???」という状態です。とりあえず分かりやすくするため、まずは先頭を走っているアメリカの状況をサッカーのフォーメーションで表現してみました(いわゆるIT企業だけでなく、ハイテク企業も入れてあります)。

※ポジションや選んだ企業に他意はありません。「もっといいフォーメーションがある」という場合は、ご自身で作成ください。

思いつくままに企業名を書き出してみましたが、何とも豪華な顔ぶれです。もう1チームくらい余裕で作れそうです。日本がこのチーム相手に勝利できる予感がしません。しかし意外と善戦できる可能性があるかもしれないので、いちおう作ってみました。

これです!

※ポジションや選んだ企業に他意はありません。「もっといいフォーメーションがある」という場合は、ご自身で作成ください。

どうでしょう、それなりに見栄えのするチームではないでしょうか。うまくゲームをコントロールできたら、アメリカ代表相手に引き分けか、あわよくば勝ち点3を奪えるかもしれません。

ただ日本代表がアメリカ代表に決定的に負けている部分がふたつあって、ひとつは「世界的に名の知られた有望な若手選手」が少ないことです。Facebook選手やTwitter選手に相当するワールドクラスの若手が見当たりません。もうひとつは、国内リーグで活躍する選手が多くて、海外を経験したプレイヤーが少ないことです。けれども、この負けている部分は、改善しようと思えばひょっとすると改善できるかもしれないので、IT立国の希望もまだまだ捨てたものじゃありませんね。

ちなみに1995年以降、日本はどう変わったのかといいますと、たとえば失業率のグラフを見ると、なぜか1995年前後を境に急激にハネ上がっています。

しかし時間当たり労働生産性の伸びに変化はなかったようですから、多数の失業者を輩出したIT導入もそれなりに機能していたと考えられます。

けれどもグラフの持つ意味をよくよく考えてみると、「アメリカ産のITで国内の労働者を上手に削減したものの、ITを活用して新しい労働市場は創出できなかった」ということです。そんな国でIT立国を目指すのは、いささか危険というか、無謀な試みであるようにも思われます。


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